目には見えない汚れ
こんにちは!
歯科衛生士の吉村です
今回はEMSのパウダーフローを使用して細かくクリーニングを行った症例についてご紹介致します。
30代女性。虫歯になりやすいお口の状態を気にされてかなり歯ブラシに時間をかけて磨かれています。
ただ、定期的に歯茎が腫れたり出血が中々少なくならない事や何度もとっても着色が付くことを気にされてご相談してきて頂きました。
歯の表面には、日常的な歯ブラシ等で目には見えない細かい傷がつきます。汚れや着色はその傷に沿って繰り返し付着することもあります。
当日に、実際に赤く染めだしてマイクロスコープを使用際に歯の表面上の傷が確認できました。
従来のエアフローより粒子が大きく歯茎に向けて使うと気腫(きしゅ)になる危険性が高く痛みも強くありましたが、当院で使用しているEMSのエアフローの粒子はかなり細かく歯茎に向けても砂糖の様に溶けて停滞しない為気腫になる危険性がない為、歯茎の中の汚れまでしっかり除去しつつ傷をなだらかにしてくれるおかげで繰り返す着色や汚れの付着を予防します。
毎回毎回やる必要はありませんが、半年に一回や一年に一回行う事で付着しにくさ等を維持することが出来ます。
【治療動画】
【治療コスト】
・歯科衛生士処置(60分) ¥11,000
【処置担当】
歯科衛生士 吉村