抜歯➡︎ベニアグラフト

歯科衛生士の八重樫です！

今回は右下第一大臼歯が保存不可能となり抜歯後自家骨採取を行い移殖したケースのご紹介です💡

 

こちらが処置前Photoになります

主訴は右下第二大臼歯のメタルが取れた！でした

虫歯は大きかったのですが、歯髄は問題なかったのでMTAを行い神経保護となりました

それよりも手前の歯の方が金属の下で大きな虫歯になっていて、歯肉の下にまで及んでいたかつ破折もみられてCT上でも歯槽骨吸収もあったため抜歯となってしまいました

骨造成が必要となり人工骨のみでも処置は可能でしたが、欠損が大きく可能であれば自分の骨を使ったほうが生きた細胞を含むためしっかりと硬い骨になることをご説明し後者を選択されたためベニアグラフトを行うこととなりました➡︎ちなみに人工骨のみの場合はGBR、自家骨を使う場合はベニアグラフトです

ベニアグラフトは処置中のダメージ軽減のため麻酔科医による静脈内鎮静法(IVS)が必要となります

術前と術後のCTです👀

そして治療Movieです🎥※外科処置になるため苦手な方はご注意ください

骨硬化には1年はかかるためその間に奥や手前、他の治療を進める予定です🦷

またご紹介します✋

 

🦷担当医：Dr.小林

🦷治療内容：抜歯➡︎ベニアグラフト

🦷IVS：Dr.河端