歯肉炎
こんにちは!歯科衛生士の林です🦷
今日は歯肉炎についてお話ししようと思います!
歯肉炎とは歯茎の炎症のことです。
例えば歯ブラシをしたときに出血したり歯茎が腫れぼったくなります。
放っておいてしまうと歯茎だけでなく歯を支えてくれている骨が細菌によって溶かされてしまいます。
この段階になると歯周病といいます。
原因はプラークの磨き残しがあるからです。
プラークは食べカスではなく、細菌の塊です。プラーク1mg中の細菌数はなんと約10億!!このプラークの中にムシ歯や歯周病の原因となる細菌がひしめいているのです。
ですので、歯磨きが上手になれば歯肉炎は改善されます❗️
こちらの患者様は30代男性の方です。
下の前歯をセラミックで治す事をきっかけに歯肉炎を改善してから綺麗に治したいとのご希望がありましたので、
2週間に1回来ていただき歯磨き状態のチェックと、歯ブラシやフロスの使い方の指導と歯磨き粉や洗口剤のおすすめをご紹介したりしました。
12月7日から開始して半年が経った6月10日に歯茎からの出血が認められなくなりました👏😄
歯肉炎や歯周病治療ははとにかく患者様のご協力が必須です😭‼️
半年間と長いお付き合いをして頂き、努力をし続けてくださって感謝です!
次回からセラミックへの治療に移りますが、引き続きセルフケアを頑張って頂きたいのでサポートしていきます😊