複雑な根の形をした困難な根の処置
こんにちは!歯科衛生士の吉村です
今年もよろしくお願い致します!!
今回の症例は、今まで痛みが無かった虫歯が神経まで到達して歯髄炎になり神経処置を行った方の症例をご紹介致します!
この方は元々虫歯がありましたが、症状は一切ありませんでした。
処置予定ではありましたが、仕事が忙しくなり一時期治療に来れてませんでした。
ある日歯が欠けて激しい痛みが出てしまい当院に来られた際には虫歯が神経まで到達してしまい歯髄炎という
神経が炎症した状態になっていました。
【処置前】
神経が炎症を起こしてしまっていたので神経保護の薬が使用できない為根の処置が必要になります。
ただ、この方は根の形が樋状根(といじょうこん)と言うかなり複雑で治療を行うのが難しい根の形をしていました。
樋状根の根の治療は非常の難しい精密治療が必要な処置になります。
樋状根の根の処置は精密治療をしないとかなり予後が悪くなります。なのでより根の神経を残せる段階で処置をしてあげる必要があります。
【治療内容・コスト】
樋状根の根管治療 ¥110,000
※別途ファイバーコア代、被せ物代が必要になります。
【担当医】
Dr小林