生活歯髄切断法(MTA)
こんにちは!歯科衛生士の吉村です
今回は、神経を一部分だけ除去し神経を残す症例をご紹介致します。
この方は、昔治療した箇所が虫歯になっており、虫歯除去を行った際かなり虫歯が深く全部虫歯を取りきると神経がそのまま出てしまうので
一旦治療を止めて後日時間をとって現状と治療方法をお話させて頂き患者さんに選んで頂きました。
【虫歯除去中の3Dスキャナーの画像】かなり大きな穴になっています
まだ神経を除去している歯がない為、残してちゃんと長くご自身の歯を使用したいとの事だったので薬を使用し神経を残す生活歯髄切断法(MTA)の治療を行いました。
MTAは、虫歯で汚染された神経を一部除去しそこに高い親和性と高い殺菌性のある薬を入れることによって神経を保護することが出来ます。
経過を確認し痛みや違和感が出なければ神経を保存することが出来ます。
この方は、痛みも違和感もなかった為神経をの残す事ができました。
神経を失ってしまうと歯が割れてしまうリスクが健康の歯の倍高くなります。割れてしまうと治療方法が限られコストがかなりかかります。
生活歯髄切断法(MTA)の内容をさらに詳しく知りたい方は、スタッフにご確認ください
【治療期間・時間】
生活歯髄切断法(MTA):1回 60分
【治療費用】
生活歯髄切断法(MTA):¥55,000
※別途で被せのの費用がかかります。
【担当医】
Dr北野
【詳しい治療内容↓】