PGAアンレー修復①
こんにちは!歯科衛生士の林です🦷
今日はPGAアンレー修復の症例をお見せしようと思います!
PGAとはプラチナ(白金)と金が主体のプラチナ金合金です。
保険で使われている銀歯は金銀パラジウム合金といって硬さは優れていますが使っているうちにお口の中で金属が溶け、
アレルギーを起こす可能性があるので外国ではほとんど使われていないそうです・・・
それに比べPGAは生体親和性が良く強度にも優れ歯との密着も良いので、
審美が気にならない上の奥歯には適しています✨
こちらの患者様は左上の一番奥の歯が虫歯になっていて
削った後にしみる症状が出ないかみるため一旦仮のセメントで様子を見ました。
出来上がりがこちらです✨
他の虫歯はセラミックで治していたのですが、
セラミックよりPGAの方が歯の切削量が少なく済むのでしみやすさを抑えることができます。
審美性はセラミックの方が良いですが見えにくい部位でしたので今回はPGAをご提案しました🎶
虫歯の治療は終了しメンテナンス期間に入られたので今後は検診で管理していきます❕